草むしりが終わりません。土日に2時間やっても、次の週末には元どおり。うちの庭は広いので、なおさらです。
いろいろやってみて、いまはこう考えています。全部きれいにしようとしない。ある程度でOKとする。気持ちの持ち方の話ですが、これがいちばん効きました。
うちでやっている草との付き合い方を書きます。狭いお庭には向かない部分もあると思うので、使えそうなところだけ拾ってください。
全部きれいにしようとしない
庭じゅうを均一にきれいにするのは、うちの広さでは無理でした。やろうとすると、終わらないことに気持ちが折れます。
なので、場所によって手のかけ方を変えています。
目立つところ、気になるところはきれいにします。奥まったところは、植物の間の風通しだけ気にして、あとは放っています。
ここを割り切れてから、庭に出るのが苦ではなくなりました。
手をつける順番を決めておく
全部はできないので、順番を決めています。
- 隣の家との境目。まずここを優先します。
- アプローチ。歩いて目立つところです。
- 植えている植物のまわり。風通しのためです。
アプローチは、芝刈り機で歩くところを短く刈るだけでも、だいぶ違って見えます。全部抜かなくても、刈ってあれば手入れされた庭に見えます。
植物のまわりは、雑草が植えた植物より背が高くならないうちに、まわりだけきれいにします。背を越されてからだと大仕事になります。


株元の土が見えるくらいで十分です。ここまでやれば風が通ります。
これだけは早めに抜く
放っておいてよい草と、そうでない草があります。
種をつけて爆発的に増えるもの。根で増えて、増えて仕方がないもの。この2つだけは、早めに取るようにしています。


タンポポは綿毛になると、あっという間に庭じゅうへ飛びます。咲いているうちに抜いてしまいます。

根で増えるものは、抜いても株元が残ると、そこからまた出てきます。小さいうちのほうが楽です。
ここを見逃すと、翌年の作業量が変わります。逆に言えば、それ以外はあわてなくて大丈夫です。


歩くところだけ刈ってあれば、庭は手入れされて見えます。写真は別の日に撮ったものです。
抜いた草は、その場に敷く
草が生えないようにするいちばんのコツは、土を裸にしないことだと思っています。
土の中には、どんなに雑草を取っても種がたくさん入っています。日が当たれば、必ず次の草が生えてきます。抜いても抜いてもすぐ生えてくるのは、日を遮っていた草がなくなって、下の種が芽を出すからです。
だから、日差しを閉ざしてしまうのがいちばん効きます。そのために、刈った草や抜いた草を草マルチとして敷いています。

防草シートでも同じ効果があると思います。ただ、うちは広すぎて敷くのが大変です。種類によっては劣化して、持て余してしまうものもあります。
草マルチなら土に還って栄養にもなるので、一石二鳥です。抜いた草をごみ袋に詰めて運び出す手間もなくなります。
草を「処分するもの」ではなく「その場で使うもの」と考えると、作業がひとつ減ります。
もし米ぬかが手に入るなら、敷いた草の上に、さらっと薄めに撒くのがおすすめです。栄養にもなりますし、発酵が進んで分解も早くなります。
ただし、たくさん撒いてはいけません。薄く、さらっとで十分です。
うちでは使っていない方法
よく見かけるけれど、うちでは使っていないものが2つあります。
砂利。雪国では、除雪のときに雪と一緒に砂利も飛ばしてしまいます。よそのお宅を見ていて、それは大変そうだなと思いました。うちでは試していません。
除草剤。土が死んでしまう感じがして、微生物が働かなくなりそうなので、使っていません。土によくなさそうだと思っています。
どちらも、雪の降らない地域や、土を使わない場所なら話は違うと思います。うちの場合は、という話です。
使っている道具
特別なものは使っていません。
- 手動の芝刈り機
- ステンレス製の移植ごて
- 剪定ばさみ
- 箕(み)
電動の道具は持っていません。この4つで足りています。
まとめ|終わらせようとしないこと
草むしりは終わりません。終わらせようとするから、しんどくなります。
目立つところだけ。増える草だけ。抜いた草はその場に敷く。それくらいで、庭は十分きれいに見えます。
今年もまた、ある程度で切り上げています。
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この記事を書いている人と、案内役のモナ
雪国で、季節の花があふれる庭を育てています。
もうひとつの仕事として「あしあとアトリエ」という名前で、
大切な家族の姿を絵や動画にして残すお手伝いをしています。
記事のところどころに出てくる狐が、案内役のモナです。